COLUMN
コラム

2023.06.20

お金が貯まる人になる為の投資、消費、浪費の仕方

みなさんごきげんよう、アンティークコイン投資家の葉山満です。

本日はお金が貯まる人になる為の投資、消費、浪費の仕方についてお話ししようと思います。

投資:消費:浪費のバランスは、「2:7:1」か「3:6:1」が丁度良いと言われています。収入の6割~7割が消費に消えるのは仕方ないとしても、浪費は1割程度に留め、残りの2割~3割は投資をしましょう、というわけです。このくらいのバランスだと、毎月の給料の2割~3割を投資して資産形成ができるので、自然とお金が貯まっていきます。

しかし、多くの方はこのようなバランスにはなっていません。消費が8割、浪費が2割、投資がゼロ、となっていませんか?または、浪費が4割、消費が6割など浪費が非常に多くなっている人もいます。

消費や浪費にお金を使いすぎている人は、いつまでもお金を貯めることができません。お金が貯まる人の理想的なバランスを目指し、浪費と消費を見直していきましょう。

やってはいけない「浪費的行動」

まずは浪費からメスを入れていきます。消費や投資だと思っているつもりでも、浪費になっている費目は多いので、頑張って削っていきましょう。

例えば、健康のためだと思って入会したスポーツジムには、きちんと通えていますか?英語や中国語、その他資格のスクールも同様です。スポーツジムは健康への投資、語学や資格はスキルアップへの投資ですが、きちんと通えていなければ会費の無駄遣いなので、浪費になってしまいます。

このように、将来のためだと思って始めたことも、いつの間にか浪費になっていることがあります。浪費とは、ブランドの高級品を買い漁るような無駄遣いだけでなく、投資になり損なった支出も含まれるのです。浪費になってしまった投資はもはや投資ではないので、「あれもこれもやってみたい」ではなく、「これはやらない」と切り捨てるのも必要です。

「消費的行動」はどこまで減らせるか?

次は消費にメスを入れていきます。消費を節約するには、固定費に注目しましょう。

固定費とは、家賃や生命保険料、スマホ使用料など毎月決まった支出になる費用のことです。これらを節約すると、一気に数千円から数万円も節約することができます。

例えば、スマホの使用料が1万円を超えている人は支払いすぎかもしれません。不要なオプションを外したり、安いプランに変更するだけで、毎月2000円以上(年間で2万4000円)も安くなることがあるので、ぜひお試しください。

以上のように、固定費を見直すことで消費を減らすことができます。ぜひ見直してみてくださいね。

将来の自分に利益がある「投資的行動」

浪費と消費を減らしたら、そのお金を投資に充てていきましょう。投資にお金を使うことによって、将来の自分が利益を得られるからです。

投資にはさまざまな種類があります。資格予備校やスポーツジムなど自分を成長させることも投資の一つです。また、投資信託や株式、金やアンティークコインなどの「投資商品」を買うことも投資です。投資商品を買っておくと、後で利益が得られるからです。

キャリアアップなどの目標がある人は、自分を成長させるために予備校や書籍にお金を使う投資が良いでしょう。特に目標はないけれど、お金を貯めておきたいという人には、投資商品を買っておくことをおすすめします。

まとめ

消費と浪費は「お金を減らす行動」ですが、投資は「今お金を使うことで、将来お金を増やす行動」だと解説してきました。投資の割合を増やせば自然とお金は貯まっていくので、消費と浪費を減らしていきましょう。

みなさんにアンティークコインで幸あれ!