2024.07.18
先進国に利下げの波が到来!ついに円安に終止符なるか?
こんにちは、アンティークコイン投資家のはやまんこと葉山満です。
今日は「利下げの波の到来と円安」というテーマでお話をしていきます。
ついに先進国に利下げの波が到来
ついに先進国に利下げの波が到来!これで長い長い円安の終止符になるのではと期待されている方もいるでしょう。
そこで今回は、円安が本当に終わるのか、今後利下げがどうなっているかなどに焦点を当てた解説をしていきます。
利下げの理由
先進国で利下げの波が到来している理由を考えてみましょう。
1番の理由は、カナダでの4年ぶりの金融緩和。G7の中での初めての動きです。
欧州中央銀行も利下げに踏み切る動きを示していますが、世界主要国の中でも一人勝ちを続けていたアメリカも最近の消費の低迷、雇用の鈍化を受けて、利下げの期待感が高まっています。
カナダに続き、G7各国も次々と利下げに転じています。
カナダの移民政策
ここで、カナダについてちょっと説明。カナダは中国や中東との関係から、移民を多く受け入れています。移民をたくさん受け入れた企業には助成金も弾むとのこと。その結果、企業も移民受け入れに積極的になるでしょう。
しかし、この動きがカナダの人たちから仕事を奪うというマイナスの影響も起きています。今後は世論の反対を受けて、移民増加にブレーキを掛けるともいわれています。
カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は、「移民の増加が需要と供給の両面を押し上げ、総じて利上げの必要性を高めた」と語っていました。
しかし、移民政策にブレーキが掛かれば、利下げの動きが進みやすくなるでしょう。
円安の終止符となるか?
話を利下げと円安に戻してみましょう。
残念ながら、利下げだけで円安に繋げるにはちょっと馬力が不足という印象です。各国の利下げだけがドル/円との関係に関わっているわけではないからです。
円安となるかどうかは、通貨政策に関する国際合意、金融危機、政治的緊張などがより大きく影響します。日本の金融政策も重要。
仮に今後アメリカが利下げに踏み切ったとしても、アメリカの金融不安が金融危機に発展するか、アメリカの政治的緊張が高まるかなども大切なポイントになります。さらに日銀の金融政策を見極める必要があります。
これらがドル/円相場を展望するカギとなります。
今できる対策は?
ここで問題になるのが、今できる円安対策は何かということです。日本人はどうしたらいいか、ここが皆さん気になるでしょう。
大事なのは円安が終わるのを待つだけではなく、個人がしっかり対策をしていくことです。その対策はいくつかありますが、例えば副業を始めて、収入を増やすこと。
ただ、有効な対策ではあっても、今忙しい人はさらにやることが増えるとなると大変です。そのため、僕はおすすめできません。
では何をしたらいいか。そこでおすすめするのがアンティークコイン投資です。
アンティークコイン投資をしよう!
アンティークコイン投資では、売り買いする際のリサーチは必要ですが、ほかにやることといえば、買って保有して売るだけ。超シンプルです。保有期間も決められていません。
キレイに状態良く保管しておけば、資産が嫌でも増えていくという優れもの投資がアンティークコインです。経済不安にも強く、27年間一度も価格が下落していません。現代における最強の資産防衛術ともいわれています。
先行者利益を狙える
いいことづくしのアンティークコイン投資ですが、日本における知名度はまだ低いです。全体業界の0.1%程度。
そこから言えることは先行者利益が狙えること。ただし、主戦場が欧米諸国になるので、情報収集自体は難しいです。
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最近のニュース
ここで、最近のニュースを振り返ってみましょう。
プーチン大統領が北朝鮮訪問
プーチンロシア大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問したというニュースがありました。ロシアと北朝鮮の間で新たに戦略的総合条約が締結されました。
これはロシアと北朝鮮が軍事的支援を約束したということです。北朝鮮が戦争状態になったときにロシアが軍事的支援をする、逆にロシアが戦争状態になったときに北朝鮮も軍事的支援をするということになります。
北朝鮮は統一に向けての話し合いの意思がない
去年、北朝鮮は韓国と北朝鮮の境目にある話し合いの施設を爆破しました。これは統一についての話し合いをもうしないという明確なメッセージを発信したということになるでしょう。
今年に入ってからも、金正恩は「北朝鮮の最大の敵は韓国である」と宣言しています。この2つの出来事は、南北朝鮮の統一があり得ないということを表しています。
アメリカが韓国と北朝鮮の敵対をあおった面がありますが、北朝鮮は統一に向けての話し合いを拒否し、戦争だけが残るという状況に追い込まれています。
アメリカ・日本・韓国による合同演習には、北朝鮮も不満を表明。
そこでのロシアと北朝鮮との間での軍事条約締結となりました。ウクライナ戦争でも、北朝鮮がロシアに軍事的支援を実施。今後も必要な物質をドンドン提供していくことが考えられます。
そうなると、北朝鮮・ロシア・中国対アメリカ、つまりBRICS対アメリカみたいな感覚になっていくでしょう。
僕たちの動きにも関わる北朝鮮情勢
北朝鮮情勢について少し長く取り上げましたが、その情勢も僕たちの動きに大きく関わるためです。経済情勢にも変化を及ぼしやすいです。
それだけに今後も注目していきましょう。
アンティークコインは熱い投資先
先進国の利下げが円安に繋がらないという話を聞いて、かなりショックを感じた人もいるでしょう。僕もそのうちの1人です。
しかし、個人でできる対策はいくつかあります。そのうちの1つが先ほど取り上げたアンティークコイン投資です。かなり熱い投資先になっています。
そのアンティークコインを一番安く買えるのは今この瞬間だけ。いいものは値上げしていきます。
円安・物価高に振り回されないように資産防衛しようと思ったら、アンティークコイン投資が最適です。
気になるコインがないか探してみましょう。もしくはよく分からないけれど話を聞いておきたいということなら、LINEですぐ問合せしてください。
最後に
今回は、先進国で利下げが相次ぐ中にあって、円安が終わるのかを考えてみました。
残念ながら、利下げが相次いでも円安が終止符を迎えるとは言えません。そのほかの要素も絡んでくるので、全体の情勢次第です。
そのような中にあって、円安・物価高に対して個人ができる対策があります。いくつかありますが、僕がおすすめするのはアンティークコイン投資。経済情勢の動きを受けない投資法です。
ただ、アンティークコイン投資についての知識がない、どのようなコインを買えばいいのか分からない、何から始めたらいいんだろうなどの疑問を持っている方も多いでしょう。
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