COLUMN
コラム

2024.10.15

2025年7月ロシアがデジタル通貨導入へ…アンティークコイン業界への影響を解説します

皆さん、こんにちは。

10月を迎え、あと数ヶ月で来年です。そろそろ来年の準備を考える必要があるでしょう。

来年の準備には1ヶ月以上掛かりますから、その点を意識しておかないといけません。

ということで、2025年のお話をします。

2025年は自分らしく

2025年は自分らしく行きましょう。これを外すと、負のスパイラルに陥る年になります。

一人一人の運気とか厄年ということではなく、地球としての流れがあります。それが来年、めちゃくちゃすごい年になりそうです。

そのような中で、一番の秘訣は自分らしく生きること、あらがわないことです。流れに逆らっていいことなんてありましたか。

僕はありませんでした。

ここで本題。

ロシアがデジタル通貨を導入する

2025年7月、ロシアがデジタル通貨を導入することになりました。

これがアンティークコイン業界にどのような影響を及ぼすのかを考えてみましょう。

ロシアでCBDCが始まった

ロシアでCBDC(Central Bank Digital Currency)が始まりました。

CBDCとは、カンタンに言うと、実際にお金を使うのではなく、デジタルでお金のやり取りをするシステムのことです。

最近だと、クレジットカードやマイナンバーカードで、日本でもデジタル化のやり取りが非常に増えました。

日本にデジタル通貨が導入されたら

日本でもデジタル通貨が導入されると、国が国民の資産データをすべてバックアップして、過去も現在も(未来は無理)管理できるようになります。これはこれで便利なことなのですが、怖さもありますね。

現在、日銀でも作っていますし、UFJ(三菱UFJ銀行も)もデジタルマネーを作っています。これがどうなるでしょうか。アンティークコインにどう影響するでしょうか。深掘りして解説しましょう。

CBDCについて説明

CBDCについてもう少し説明しましょう。

CBDCは中央銀行が発行するデジタルマネー(デジタル通貨)のことです。デジタル通貨の条件は3つあります。

デジタル通貨の条件

デジタル通貨の条件は次のようなものです。

  1. デジタル化されている(当たり前ですが)
  2. 円などの法定通貨建てであること(国家や中央銀行が発行管理する通貨に基づいて価格が設定される)
  3. 中央銀行の債務として発行される

日本に導入されるか?

デジタル通貨が日本に導入されるかですが、一見便利そうにも見えます。しかし、よくないことがあります。理由が気になるでしょう。

理由は、国が国民の資産を管理できるようになるからです。もし明日からいきなりこんな風に言われたらどうですか。

「皆さんの資産をデジタル化したので、管理できます」

めちゃめちゃ怖いですよね。

だからこそ、政府はデジタル通貨を導入するために、マイナポイントやポンタカードなどから始めて、Suica、クレジットカードでキャッシュレスの対応を進めてますとPRしているのです。

これは、キャッシュレス決済をドンドン推し進めて、デジタル通貨を導入するのが狙いなんでしょう。国の策略とも言えます。

最近、新紙幣発行まではされた

最近、新紙幣発行までされました。新紙幣発行で、クレジットカード対応の機会が増えたなと感じている方もいるのではないでしょうか。

これは小さな変化ですが、小さな変化に国民が慣れていくに従って、大きな変化も導入しやすくなります。それがデジタル通貨の導入です。

アンティークコインもデジタル化される?

アンティークコインもそのうちデジタル化されるリスクはあります。

ただ、優先順位を考えると、まだまだ後でしょう。

海外にもNFTとかありますけれど、管理は別物です。

アンティークコインの立ち位置が通貨として成り立つのかが曖昧ですし、通貨とは別のジャンルとして認定される可能性もあります。

そのため、デジタル化はなかなか難しいところでしょう。

国に管理されにくいアンティークコイン

現金をいつまでも保有していると、デジタル化により国に管理されてしまうリスクがあります。

それよりも匿名性の高いコインを1枚保有しておく方が安全です。

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2025年はネガティブな年に

2025年は絶対ネガティブな年になります。その次に来る2026年は正義の年になってきて、多少明るさも取り戻すでしょう。

2025年はパワーを秘めた年になりそうですが、皆さん、健康を含めて気を付けていきましょう。

最近のニュース

最近のニュースで、皆さんが気になることはありますか。いろいろあるでしょう。いくつか取り上げてみます。

中国がクアッドを気にしている

クアッドは日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4カ国が作る安全保証や経済を協議する枠組みです。力を付けて大きくなる中国に対抗するために作られたとも言われています。

バイデン大統領もクアッドサミットに参加しました。

10月1日にBRICSプラスが発表された

BRICSプラスとは、もともとのBRICS構成国であるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国にサウジアラビア、イラン、アラブ首長国連邦、エジプト、エチオピアが加わったものです。

10月1日には情報が発表されましたが、日本には流れてこないと思われます。その場合は、僕のチャンネルで流していますから、もしよろしかったら、チャンネル登録及び高評価をお願いします。

言えない話も多い

正直言えない話も多いので、そのような話はコミュニティの方で扱っています。政治の話や経済の話から戦争の話、疫病の話まで色々しています。こういった話は表に出しにくいものも多いですから、ぜひコミュニティの方に遊びに来て下さい。僕が運営するコミュニティについては、LINEからご案内しています。よろしければ、LINE登録をどうぞ。

国に資産を管理されたら大変

増税やめろとか給料低いとか、国に文句を言っている人が多いですが、国に資産を管理されるようになれば、その次元では済みません。

取れるところから取ろうと、全部が開示されてしまいます。いかほどにもコントロールされてしまいます。

緊急事態になれば、いつでも皆さんの口座にアプローチなんてことにもなりかねません。

円がデジタル化されると

日本銀行が発行する10,000円、5,000円、2,000円、1,000円札は日本銀行券の信用担保になっています。信用券と言うことです。

それがデジタルになると、もっと改竄できてしまいます。何でもいいということにもなります。

そのため、皆さんの口座にもアプローチされる可能性があります。

アンティークコインは美術品

アンティークコインは美術品であり、お金としてカウントされるかは曖昧なところです。それがいいのです。

そのため、現金のように国に管理されるリスクは低いのではないでしょうか。

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