COLUMN
コラム

2023.07.8

資産としてのコイン

アンティークコイン投資の可能性

みなさんごきげんよう、アンティークコイン投資家の葉山満です。

アンティークコインはコンパクトなのに資産価値が高いため、世界の富裕層に人気がある投資商品になっています。これまでの記事では、アンティークコインと他の資産の比較を通じ、投資するメリット についてお伝えしてきました。

しかし、肝心な「今後もアンティークコインは値上がりするのか?」といった未来予想図についてはまだお話ししていませんでした。本日はアンティークコインの可能性について、これからの世界がどうなっていくのか想像しながら考えていきましょう。

アンティークコイン投資の過去と未来

アンティークコイン投資のこれからを知るためには、まずこれまでどんな風に値上がりしてきたのかを知る必要があります。アンティークコインの過去編と未来編に分け、順番に紐解いて行きましょう。

アンティークコイン投資の過去

まずはアンティークコインのこれまでの値上がりについて見て行きましょう。

毎年、各種資産の値上がり率を算出して公開しているナイト・フランク社の2020年のウェルス・レポートによると、コインは1年で3%値上がりしており、10年間だと175%の値上がりとなっています。175%の値上がりとは、例えば10万円のコインなら17万5000円に値上がりする、ということです。平均的には、コインは10年間で2倍近く値上がりしたことになります。

アンティークコインの種類によっては、もっと大きく値上がりした銘柄もあります。最も有名なのは、ヴィクトリア朝時代のイギリスで1839年に発行された「ウナとライオン」です。発行枚数の少ない5ポンド金貨で、たった10年で500万円程度から2500万円程度と、5倍ほども値上がりしました。

時間とともに安定して価値が高まる性質のため、アンティークコインは富裕層に人気のある投資対象でした。世界に大きな影響を及ぼしたリーマンショック時でさえ、価値がびくともしなかったので、非常に頼もしい資産です。

アンティークコイン投資の未来

今までと同様に、これからもアンティークコインの価値は高まって行くと考えられます。時間の経過とともに希少価値が高まるため、値上がりしやすいからです。

ここが株式や債券と違うところで、アンティークコインなどの現物資産には、実体があるために大きな長所を持っています。それは、数が減ることはあっても増えることはないという特徴です。この特徴のため、時間とともに希少価値が高まっていきます。時間が価値になるため、今日より明日、明日より明後日のほうが価値が高くなっている、とイメージしていただいて構わないでしょう。

また、アンティークコインがこれからも値上がりしていく理由には、他の現物資産も値上がりしていることも挙げられます。2020年のウェルス・レポートによると、10年間で貴重なウィスキーは564%、クラシックカーは194%、美術品は141%も値上がりしています。これらの現物資産も富裕層に人気があり、世界的な現物資産人気は今後も続くと考えられます。アンティークコインだけが下火になることは考えにくいです。

まとめ

これらの理由から、アンティークコイン市場にはまだまだ伸びしろがあります。今から投資を始めれば、10年後には値上がりしていることが期待できます。
いかがですか?アンティークコイン投資に可能性を感じていただけたと思います。

次回は仮想通貨やキャッシュレス化の影響についてお伝えしたいと思います。

みなさんにアンティークコインで幸あれ!