COLUMN
コラム

2023.06.12

お金の価値は永遠?いつか無価値になる?

みなさんごきげんよう、アンティークコイン投資家の葉山満です。

本日は前回に引き続き「お金」についてお話したいと思います。

お金の価値が分かると、今度はお金の価値は永遠なのかが気になってくるものです。もし日銀が倒産したら、、、、

無価値になってしまうのではないか、、、、と心配になる方もいるでしょう。

そう、ある日お金が無価値になってしまう可能性は、ゼロではありません。

お金以外の資産を持つべき

現在の日本は金融システムが安定している方ではあるのですが、2020年の新型コロナウイルスの影響で経済が低迷していることや、政府や日銀が有効な景気対策を打ち出せていないことを踏まえると、「絶対に安心できる国」ではないと考えられます。2024年から2025年に日本は財政破綻する、と予測している人もいるほどです。

これからの世の中には、万が一財政破綻が現実になった場合に備えた資産形成が求められるのではないでしょうか。そこで登場するのが、アンティークコインなどの現物資産です。

現物資産とは

アンティークコインや高級腕時計、美術品、クラシックカー、年代物のワインなど、実物に価値があるもののことです。投資対象になるだけでなく、そのものが気に入って集めたくなる魅力があり、世界中にコレクターが存在しています。

現物資産は世界のコレクターが欲しがる商品のため、日本円が無価値になっても現物資産の価値まで地に落ちることは考えにくいです。また、時間が経てば立つほど希少価値が増していくので、インフレや財政破綻が起こらない平和な状態でも魅力ある投資商品です。

現金や預貯金、株式や債券などの金融商品で資産を保有していると、日本が財政破綻に陥ったときに大きな損失を被ることになるでしょう。資産の一部を現物資産に換えておく工夫をすれば、万が一のときのダメージを減らせると考えられます。

まとめ

投資やお金について考えてきました。普段何気なく使っているお金は、日銀による金融システムの安定化などのおかげで、安心して使うことができているのです。

とはいえ、先行きが分からない世の中で、現金や金融資産だけを持っているのは不安です。万が一日本が財政破綻に陥ったとき、資産の価値がほとんど無くなって大損してしまうかもしれません。

そのため、一部の資産をアンティークコインなどの現物資産で保有しておくなどの工夫をしておきましょう。現物資産は時間と共に価値が高まる特徴もあり、投資対象としての魅力も大きいです。

みなさんにアンティークコインで幸あれ!